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6つ子といっしょ♡

第2章 君を守る【カラ松】


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再びカラ松君の指が私の中に入ってくる。
先ほどのような痛みは感じなかった。
その代わりに感じる初めての圧迫感。
それはしばらくすると快感に変わっていき、私の口からは自分でも聞いたことない厭らしい声を出させる。
すると、指が引き抜かれた。


「はぁ・・・」


無意識に名残惜しさから声が出た。
その声にカラ松君がにやりと笑った。
その顔にすら興奮してしまう。
と、次の瞬間先ほどの圧迫感とは比べ物にならない圧迫感が私を襲った。

「んっはぁん!!」

カラ松君が私の中に・・・
私はカラ松君を見遣った。


「へ?」

私がぽかーんとした顔をするのでカラ松君が動きを止める。

「ど、どうした!?俺、なんか変なことしただろうか?」
「い、いえっ!」
「でも、何かあったのだろう?聞かせて欲しい」


この人に言われると嫌とは言えない。
恥ずかしくて顔が真っ赤になるけど、それでも彼の瞳には勝てない。

「て、てっきり・・・カラ松君のが入ったのだと」

今度はカラ松君がぽかーんとした顔をする。
だけど直ぐにいつものきりっとした顔に戻ると同時にずいっと顔を寄せてきた。

「そんなに俺のが欲しかったのか?俺のはこんなもんじゃないぞ?」

私の心臓がバクバクと暴れだす。


どうしよう、格好良すぎる。
その声に耳が侵される!

よくよく考えたらあの憧れのカラ松先輩が私の部屋で私にこんなこと・・・


「考え事とは・・・余裕だなぁ?」

「んんんっ!ひぁあああ!」


物凄い圧迫感に私の中がメリメリと音を立てそうだった。
瞳からは生理的な涙が溢れる。

「はぁ、はぁっん」
「大丈夫か、痛むか?俺のが全部入ったぜ?」
「はぁ、痛くないです・・・うれ、しい」

私の呼吸が落ち着くまでの間、カラ松君は触れるだけのキスを繰り返していた。
それに安心した私の呼吸は平常を取り戻す。
先ほど見せたSっぽい顔はどこへやら、いつもの優しい顔が私を至近距離で見つめる。

「動いていいか?」
私は二度頷いた。
すると再びあの表情になるカラ松君。

ベットの上ではこんな感じになるんだな・・・

知らななかった顔を見ることができて嬉しい。


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