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私は……もう……

第4章 こんな……私を...認めてくれるの?


「所で...なんだかにおわないか?鉄臭い」
んーそれは私のせいかな...自傷しちゃったから……血が滲み出るほどに
「はぁ...アリス、またやったんですか?」
「う……そうですよ...自傷ならまだ癖が抜けて無いですよー!」
「!」
王様が驚いたような顔をする。なぜだか怖い
「...アリス。お前……そんな事……なんでする?」
「私は……よく昔嫌な事があると良くやっていましたよ?」
「だから私がよく止めてましたよ...」
……私だって辞めたいよ!
「...駄目だろ?もう俺の 【仲間】なんだから」
「!...」
こんな...わたしが……仲間...?どうして……
「お前はもう俺達の大切な家族だ!そう言う事をするのは許さない!傷は増やさせない!」
「こんな...私…が…家族...なんですか……?」
「あぁ、家族さ、俺達の大切な大切な……」
...この王様……なら...信じても……良いかな...
「...ありがとうございます……」
泣いてしまう……よこんなの……こんな……優しい言葉...
「アリス、良かったですね」
うん。良かったよ……良かった……ここにきて「良かった...嬉しいよ、お兄ちゃん」
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