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聖闘士星矢~Another Story~

第7章 はじめまして、五老峰の人




~はじめまして、五老峰の人~


『うわァァァァァ!落ちてるゥゥァァァァゥ!』←←


あの愚弟めッ!!!こんな高くなくて良いだろう!?


こんにちは、こんばんは


只今、物凄く高い所から落とされてタヒにかけてるレオンです


バッシャーン


『うわっ』


やばい、息が吸えない


水が体に入ってくる


これ、溺れてるよねッ!!?絶対そうだよね!!?←



「大丈夫ですか!? 今、俺の小宇宙で助けますね


燃えろッ!!俺の小宇宙ォォ!」


……拝啓、母上


私、まだタヒにませんでした


この髪の長い男子《おのご》と老人に助けられました





「では、貴方は老師に会いに来られたのですね」


『あぁ、そうだ


あと、先程は本当に申し訳なかったな…


なんと礼を申せば良いか……』


「いえ、そんな……俺は普通のコトをしただけですよ」


『助けるコトを普通と申すキミはとても義理堅く、優しい人なのだな、紫龍よ……


関心するよ』


「いえ……」


「そんなコトを言えるお主も只者では無いのう


その冷静な目、関心するぞ女子《おのご》よ


紫龍よ、湯を沸かしなさい 女子の体が冷える」


「はい、老師」


彼のする細い目は善悪だけでは無く嘘も見分けれるのだろうか……


さぁこのゲーム、どうやって攻略しようか?


「さて、お主は儂と話がしたいんじゃったか…」


『あぁ、そうだ老師』


「じゃが、その前になぜ紫龍の名を知っておるのか話してもらおうかのう」


『ッ!! あぁ、良いだろう』


しまったなぁ、先見して気を許していたから漏らしていたか


こりゃ、長期戦かなぁ…メンドイ


「さて、なぜ知っておったのじゃ?」


『先見したから』


「先見じゃと?」


間違ってないよね?うん、間違ってない


「では、その聖衣はなんじゃ?」


『前聖戦時に消えた、クラテリスの白銀聖衣』


「なッ!! クラテリスじゃと!


お主、その聖衣の価値を知っておるかのう?」


『あぁ、どの聖衣にも持ち合わせては居ない治癒能力…


だが、クラテリスはそれだけではない


クラテリスには先見の能力も持ち合わせている』


だが、ほぼほぼ先見をしていたのは私なのだがな…


「では、それで紫龍の名を知ったいたのじゃな……」
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