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第12章 いざ、アカデミーへ!


『父様、行って来ます!』

私はアカデミーへ行く準備をすると挨拶して家を出た。

父は今日、アカデミーの入学式に出席してくれるようで任務は入れていない。
私は父に見送られアカデミーに向かった。

アカデミーにつくと、見たことのある金髪が目にはいった。
私の世界にある漫画での主人公、ナルトだった
周りの話によると、彼は去年アカデミーに入学して、留年したらしい。つまり、私と同じ学年になる。
(でも、サスケが入学するのは来年だから、原作道理ならまた留年するって事だよね?)

まさかナルトと同じ学年になると思っていなかった私はテンションが上がった。

入学式が終わると、クラス分けをして解散だった。
私はなんと、転生者クオリティーか、ナルトと同じクラスだった。


そのため、ナルトが原作どうり苛めにあっているのを目撃してしまった。

そして、勿論それを黙って見ていられるような育ち方はしていなかった!
ナルトのファンである以前に、大勢でよってたかってというのが気にくわなかった。


『ちょっと!あんたたち、集団で何やってんの?
やるなら一人でやりなさいよ!ベタベタ、ベタベタ!一人じゃ何も出来ないの?』


私は、ナルトを囲んでいた同級生にいい放った。

その場にいた全員が、なぜ私が怒っているかわからないと言った顔をする。


『あんたも、ただやられてないでやり返したら?』


私はナルトにそう言ってその場を離れる。
ナルトも含め、いじめに参加していた生徒たちは唖然としていた。

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