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第39章 雪の国と春


sideーサスケー


「サスケ、ナルト、サクラ、流!お前たちは小雪さんとドトウを追え!」

ドトウが女を連れて飛び去さった後、カカシは俺たちにそう指示を出した。

(そう言うことか……)

俺はカカシの指示を瞬時に理解すると、行動した。


俺は広間の外に出ると流を担いだ。

「サスケ君!?」

俺の行動にサクラが驚きの声を上げる。

「……こうしたほうが早い!


……あんた、流じゃないないな?」

俺の言葉に三人が驚く。


「……よくわかったわね?」

流……いや、女が言った。

「……ドトウに連れ去られる時のあの表情、あれは流だった。


カカシは俺たちにドトウを追わせるふりをしてあんたをあの場から逃がしたんだろ……」

俺の言葉にナルトが驚く。

「いつから入れ替わってたんだってばよ!?」

走りながら問いかける。

「……話してる暇はないようだぜ?」

俺は近付いてくる二つの気配を感じてそう言った。


「ドトウ様の邪魔は差せないよ!」

ミゾレとか言う女が仕掛けてきた、
後から男の方も仕掛けてくる。

「……ナルト、こいつを連れて先に行け!

ここは俺とサクラがやる!」

俺はそう言うとナルトに流の姿をした女を預ける。


「……わかった!まかせろ!」


ナルトはそう言うと女を背負って駆け出した。

「……いくぜ……!」


俺はナルトを見送ると敵に向き直った。

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