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第28章 Aランク任務?


「カカシ先生!」

入ってきた人物にナルトが声を上げた。

「あぁー!何でタオルなんか巻いてるんだってばよ!」


ナルトが残念そうにそう言う。
入り口に背を向けていた私はナルトが言ったタオルを巻いているという言葉に安心して振り返った。



『!?!?』

だが、私は振り返った事を後悔するにとになった。
振り返った先には額宛を外し、口元をタオルで覆ったカカシが立っていた。
その上半身には、所々傷があるが、綺麗に筋肉がついている。
まだ成長途中のサスケやナルトと違い、出来上がった大人の体だ。

そして、何より問題は下半身だった。

『ひぎゃぁぁぁぁぁ!』

そこにある男のシンボルをしっかりと確認してしまった私は悲鳴をあげ風呂場を飛び出した。

(どうして口にタオル巻いてるのに下には巻いてないんだよ~!)

私は口よりもそっちを隠すべきだろうと心の中で叫びながら部屋に戻った。




「オレ、何かやっちゃった?」


風呂場では突然飛び出して言った流に、カカシが呆然と呟いていた。













しばらくすると、部屋にナルトたちが戻ってきた。
どうして突然出ていったのかと聞いてくるナルトに、私はのぼせたと答える。


「お前たち、明日も任務だからそろそろ寝るぞ!」

カカシが全員風呂から戻ってきたのを確認すると、そう言った。

「部屋は小さいのを3部屋貸してもらったから、サクラが一部屋、後の二部屋はオレたちが二人ずつだ。」

カカシはそう説明すると、サクラに鍵を渡す。
部屋の鍵を受け取ったサクラはさっさと部屋に行ってしまった。



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