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If...

第21章 卒業


アカデミーの教室、今、私の目の前であのシーンが繰り広げられていた。


「お色気の術だってばよ!」

ナルトが鼻血で吹っ飛んだイルカ先生を笑いながら言った。

「下らん術を勝手につくるな!」


イルカ先生はいつの間に詰めたのか、両方の鼻にティッシュを詰めてどなる。

(このシーンを生で見る日が来ようとは……。)


ナルトのお色気の術はけっこう色気があって、どこでそんなの学んで来たんだろうと聞きたくなった。
ナルトが実は純粋じゃなかったらどうしようかと悲しくなる。

そんなことを考えていると、ナルトがイルカ先生に殴られて授業が終了した。

明日は卒業試験。
そして、ナルトが乗り越えなければならない壁に当たる日だ。
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