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隣の家の二宮くん

第5章 5.モテ犬


「ん?」


その間、あたしは息を止めてて…

ていうか止まってしまって…



『っ~…はぁ…あ、ぶなかった~!』


「なに、息止めてたの?」


『そ、そういうの久しぶりっていうか…』



そう言うと、より近づいてくる二宮くん



「そういうのって、どんなのよ」


『ど、どんなのって…言われると…その』




この小悪魔…完全に楽しんでる……




「お姉さん…可愛い」


『か、かわ…いい?///』


「そう。かーわーいーいー」



顔と顔の距離が3センチくらいになったと思ったら突然あたしの太ももに何かが落ちてきた。




『ん?て、手紙?』


「手紙?…あ、ラブレター」



ラ、ラブレター?!
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