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ねこわん‼︎【HQ】

第29章 黒猫と三毛猫、夏の戯れ 2023



律動のたびに甘い声が漏れる。
気持ちが良くてうなじに手を回せば、反り上がる腰に手が添えられる。

「ほんっ、と、俺好みに育っちゃって。」
「あうっ、てちゅ…ろ、しゃ…」
「本当に可愛いなぁ。」

ちゅ、ちゅ、と逸らした喉元に唇が押し当てられる。たまに跡がつかないくらいに噛まれると、その度に大袈裟なくらいびくって体が跳ねて恥ずかしい。

「てつろ、しゃんっ、あとっ、つけてぇ?」
「隠れて見えないところにいっぱいつけてやるからな。」

ぎゅう。
鷲掴みにされた胸が痛む。軽く爪が食い込む感覚がたまらない。
無意識に締めてしまったのだろう。てつろーさんの眉間に皺が寄ると片目を開き呻くように息を吐く。

「まぁた痛いので感じてる。本当好きだよな。」

好きにさせたのは誰よ、と悪態をつく暇もなく攻められ、お腹の中がきゅうう、と疼く。
痛いほどに尖る胸の突起は唇で喰まれながら舌先で突かれると、それだけで体が震えてしまう。

1番奥の1番ビンカンなソコを何度もノックされてしまえば、開かれた内腿が不規則にひくつく。

「てちゅ、ろ、しゃ…」
「ん?もうイく?」

とろとろにとろけた、私を甘やかすための声。
それに小さく何度も頷くと、てつろーさんは私の胸を下から持ち上げ、突起の下に強く吸い付いた。

「っ、い、くぅ…」

吸い付く唇と奥を突かれた快感で、私は身体をガクガクと震わせながら達した。

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