第8章 リーフと仲良くなりたい
「里奈と仲良くしてあげくれ」
ダリューンがリーフにそういうとリーフは里奈のほうに近づいてきた
「リーフ!!」
里奈が抱きしめるとリーフは嫌がった
これをみてエラム達は頷いた
「里奈様‥いつもリーフを抱きしめているのですか?」
「何かあるといつもリーフにだきついてるけど?」
「それが原因ですよ里奈様」
「え‥」
「あなたがいつもいつも抱きしめくるから嫌がったんですよあなたを」
「そうだったんだ‥だから嫌がってたんだね‥」
里奈は苦笑いした
「原因がわかりましたね‥」
「あまりリーフを抱きしめるの控えたほうがいいよ」
「はい‥」
「原因がわかってよかったな里奈」
アルスラーンは笑顔で言った