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アルスラーン戦記~殿下の幼馴染~

第16章 いざ!王都へ!!


「ナルサス‥殿下を頼んだぞ」

「ギーヴもアルスラーン殿下をお願い!」

「お任せ下さい里奈殿‥ですが‥女性が傍にいないとは‥終わるまで女性に会えないのは辛いですな‥」

ギーヴはそういいながら里奈のほうをみた

「このギーヴ‥欲求不満になりそうですよ里奈殿」

「‥じゃあ無事にお互い会えたなら私がギーヴの欲求不満をみたしてあげるよ」

里奈がそういうとダリューンはギーヴを睨みつけた

「おやおやダリューン卿嫉妬ですかな?」

「なぜ里奈がお前なんかと欲求不満をみたさなければならんのだ!!」

「そこまでにしろ!二人とも」

「ナルサス‥ルシタニアの兵はどのくらいだろうか‥」

「あの時の倍はすくなくともいるでしょうな‥」
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