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アルスラーン戦記~殿下の幼馴染~

第14章 言いなりにはならない


「どうなされますか?アルスラーン殿下」

「‥力をかしてくれることは嬉しい。だが‥一度里奈に謝ってもらえないだろうか?」

「わかりましたよ」

リンジは里奈に近づき頭を下げた

「さきほどはすまなかった」

「‥もういいです」

「里奈にあまり変なことはしないと約束してくれるか?リンジ」

リンジは頷いた

「ラード殿。兵はどのくらいかしていただけますか?」

「いくらでもといいたい所ですが‥3万ほどはおかしできます。というか‥アルスラーン殿下‥あなたに捧げます」

ラードは膝をつきそういった

「ありがとうございます。ラード殿」

「俺らをいれないでこれであと2万か‥」

「出発は明日でも構いませんか?」

ナルサスのといかけにアルスラーンは頷いた
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