第6章 中間テストの時間
結衣side
と……修学旅行の話で盛り上がっているのは良いけどさ……
「学校の中間テストがせまって来ましたっ!なのでこの時間は高速強化テスト勉強を行います。」
そうなんだよ……テストなんだよ。
私……テスト嫌いなんだよね……。
てか、殺せんせーの分身がたくさんいる……
数学8人
国語6人
社会3人
英語4人
理科4人
NARUTO……1人??
疲れないのかな??
「では結衣さんは、数学が苦手なので数学を始めますよ!!」
「はーい!」
……何か……この状態で……暗殺したらどうなるんだろう……。
シュパッ!!
「うわぁ!」
渚??平気??悲鳴聞こえたよ??
「急に暗殺しないでください!カルマ君!結衣さん!それを避けると、残像が全て乱れるんです!!」
てへ~♪面白いね~
「おんなじ事考えてたんだねー?」
「だって楽しそうだったんだもん!!」
「ほら!そこ!!喋らないっ!!」
「はーいはい。」
別にそんなに勉強好きじゃないから……
やりたくないんだけど。何で50位以内にわざわざ入らないといけないのかな??
私……A組帰りたくないのにな~