第1章 *どうしてこうなった。
「……こんなに早くイッちゃうなんて。
予想以上に変態だね」
息が荒いまま、目の前の景色がチカチカと点滅して、リヒトの顔がよく分からない。
猛烈に体がだるい。それにイッたからか、すごく眠い…
思わず目を閉じると、意識がだんだんと遠のいていくのを感じて…
「…寝かせないよ」
「っ、あ、あああああ!?」
アソコに違和感を感じ、目を開けた時にはもう遅かった。
彼の大きな大きなモノが、私のあそこに入っていたのだから。
激しい圧迫感に耐え切れず、目の端に並んだ涙がにじむ。
「今泣いたって…俺を…
…っ、男を、興奮させるだけだ!!」
「んああ!!ひ、あ、ああ!!はげ、し…!」
激しい律動で出し抜きされるリヒトのモノ。
私の気持ちいいところを的確に、何度もなんども激しくついてくるのだ。
「ここが、良いんでしょ…!?」
「ひゃ…ああ、ああああ!!」