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ハニードロップス

第1章 小さな秘密





「ルイ君、図書委員のくせに…」


「図書委員になったから、髪の長い女の子のおでこにキスできるんだよ~!」


「…っ、このキス魔がっ!」


「それは、ほめ言葉かい?」


ルイ君、キス魔のくせに結構鈍感だからなぁ。私の気持ちにもきずいてないだろう。
まぁ、いいけどね。そっちの方が好都合だ。下心があって図書室に来てると思われたくないし・・・


「蜜華、やっぱり一緒にかえろうぜ!」


「あ、あおいちゃん!?」


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