• テキストサイズ

コトノハ 【気象系BL短編集】

第12章 愛のかたまり


雅「ほんとほんと。今の俺を見てみ。まあまあデカイっしょ?」

翔「はい!いつから伸びたんですか?」

雅「んっとね、中2の頃かな?夜寝てたら膝とかミシミシいってね。そんで、ギュイーンって伸びてた。だから、翔ちゃんもきっと大丈夫!」

ん?
翔ちゃん?

翔「雅紀くんもちっちゃかったんですか?僕なんて4つ下の妹にも抜かれてて…」

ん?
雅紀くん?
なんだか2人…。
急に距離、近くねえ?


雅「…ちゃん、大ちゃんってば!」

「は?え?なに?」

相葉っちが俺の肩を揺らす。

雅「もう!何回も呼んでんのに!また、ボーッとしてたよ?」

「え?そう?」

雅「うん。ねえ、翔ちゃん。ボーッとしてたよねえ?」

相葉っちは俺から離れて、再び櫻井翔くんと肩を組んだ。

翔「はい。してました。あの…、大ちゃんさんは、お名前は、なんていうんですか?」

雅「あれ?言ってなかったっけ?ごめんごめん。自己紹介したから大ちゃんのことも言ったもんだと思ってた~。大ちゃんも翔ちゃんも、ごめんご♪」

ごめんご?
はぁ…。
また、変なこと言ってるよ。

翔「ははっ。雅紀くんって面白い♪」

雅「ええ~?そお~?」


/ 315ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp