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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第3章 バスケ部のマネージャーになる



入学式から一週間。
私は赤司くんと結構仲良くなった…と思う。
赤司くんのこと友達だと思ってるけど、向こうはどう思ってるんだろ。

「はぁ~、やっと放課後だ!」


今日は苦手な数学がある日。
最後のコマに数学を持ってくるのほんとやめてほしい。
授業の意味が分からなくて眠たくなるし。
図形の体積とか求めなくても生きていけるもん。
数学も選択制ならよかったのにな。
そうしたら絶対に選択しないけど。


赤「クス、お疲れさま。今日から部活動見学が始まるな。雛乃はどこかに所属するのか?」

「私?うーん…実は迷ってるんだよね。そんなに運動得意じゃないから入るなら文化系の部活かなぁって…
赤司くんはバスケ部だよね?」


後から知ったのだが、彼はキセキの世代といってとても有名なバスケ選手らしい。
私と初めて会った時もすでに推薦で入学が決まっていたそうだ。
だから受験の日試験うけてなかったんだなと納得した。
頭もよくて運動もできて…か、かっこいいし///
道理でモテるわけだよね。
赤司くんのファンクラブまであると聞いた。
本当にすごい人。


赤「あぁ。 そうだ、マネージャーなんてどうだい?
うちのバスケ部でも今年マネージャーを募集しているんだ。」
「そうなの? じゃあ今日行ってみようかな。赤司くんがバスケしてるとこも見てみたいし!」


そういうと赤司くんが少し嬉しそうな顔をした気がした。
私の思い違いかな?


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