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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第11章 12月のプレゼント



2人で暮らすのにも慣れてきた今日この頃。
珍しく部活が休みになったのでデートに出かけることにした。

「赤司くん私のマフラー知らない?」
赤「さっき自分で玄関に置いてたよ」

すっかりお互いのことを把握している。

二人暮らしも赤司くんのおかげなのか学校で一度も噂になったことがない。
さすがに私の両親には伝えてあるけれど。
普通なら年頃の娘が…となるところだが、私が赤司くんと暮らすことになった経緯や赤司くんの人柄により両親からも許可がでた。
いつも赤司くんに助けられてる…私にできるお返しってなにがあるのかな…


デートに出かけると街はクリスマス一色だった。

「そっか…もう12月だもんね!」
赤「そうだな…もちろんクリスマスはオレと過ごすんだろう?」
「うん!」

クリスマスも楽しみだけど…その前にもう一つ大きなイベントがある。
赤司くんの誕生日だ。
いつもたくさん助けられてるお返しに素敵な誕生日にしてあげたい。
どんなプレゼントなら赤司くんは喜んでくれるんだろう。

赤「絢は服が見たいんだったな。」
「うん!赤司くんは?」
赤「そうだな…オレも服を少し見ようかな」

赤司くんの欲しいものをリサーチするチャンスだ!



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