第4章 遊園地

桃「あ！絢ちゃん！こっちこっち～！」
「ごめん、遅れちゃった」
桃「みんな今来たところだから気にしないで！入ろ！」


今日は遊園地に遊びに来た。
天気もいいし、１日遊び倒すぞ～！


赤「おはよう、絢。」
「おはよう赤司くん！」

一応赤司くんの私服を見るのは受験の時も合わせて二回目。
でも初めて見たときは試験で頭がいっぱいで正直全く覚えていない。
だから、今回が初めてみたいなもの。

…赤司くんて服のセンスまでいいのか。
白シャツにパンツルック。
一見シンプルに見えるけど、すごく似合ってる。
無意識に見つめてしまっていたらしい。
赤司くんと目が合った。


赤「オレの顔になにかついているのかい？ずっと見つめてくれてるけど…」
「あ、違うのごめん！　その…カッコイイなって…」

赤「そうか？　どうもありがとう。　絢も今日の服すごく可愛いよ。とても似合ってる(微笑」


顔が赤くなるのを感じた。
ほんとこの人は…サラッとこういうこと言うんだから…
…他の人にも言い慣れてるのかな…私以外の女の子にも同じこと言ってたらやだな…

赤「絢？　みんなが待ってるようだ。早く行こう」
「うっ、うん！」


そうだ、今日は思い切り遊ぶんだ！
そう思ってたのに…まさかあんな恐ろしいことが待ってるなんて…