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【黒バス】シュガーポット

第16章 傘に隠れて


桜は傘をたたみそっと緑間に近づくと、顔を覗き込んだ。
「まーたやきもちー?」
「なっ!」
予想通りの反応と、拗ねた子供のような顔の緑間。
桜はにっこりと微笑んだ。
「何話してたか、そんなに気になる?」
緑間は黙って顔を背けた。
そんな反応が可愛く思えて、桜は自然と顔が緩んだ。
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