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【黒バス】シュガーポット

第15章 テスト勉強


「えっとね、恋人同士の話なんだけど、女の子が記憶喪失になっちゃうの」
それを聞いて緑間は、怪訝な顔をする。
「自分のことを思い出してもらえない男の子は、別れを告げるみたい…」
「安易な話なのだよ」
左手でメガネを押し上げる。
「じゃあ、緑間君だったらどうする?」
突然の質問に目を丸くする緑間。
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