• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第12章 マフラー


「そ、そんなこと言っても今はダメなのだよ!」
照れ隠しに、先に歩き出す緑間。
「今は?じゃあ、いつなら抱きしめてくれるー?」
「う、うるさい!さっさと歩くのだよ!」
一層赤くなる顔を隠すためか、歩調を強める緑間。
「ふふ…残念…」
桜はマフラーに顔をうずめて笑うと、緑間を追いかけた。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp