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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


大型のショッピングモールの
食品売り場を歩き
偏り過ぎた食材を
カゴに次々放り込むクロちゃんに
文句を付けながら
後ろを振り返ると

「おれそんなに食べない
適当にあるもの摘むから買っといて
お菓子コーナーとケーキ売り場行ってくる
姫凪も来る?」

より偏った意見が返って来た

しかも

『私は野菜コーナー見たいかな
さっきからメインばっかりで
サイドが皆無…』

「そうだね、まだ増えそうだしね
じゃあカート分けて後でレジ集合で。
迷子にならない様にね」

「『それ研磨(くん)が言う?』」

「うるさい。
レジまでなら迷わない
じゃあ、後で」

結局バラバラ行動とか
チーム青城では考えられない

ポツンと残っちゃって
少し寂しくなった俺
とりあえず肉コーナーを
ウロチョロした足は

「姫凪ちゃん
そっち終わったら
お肉見立ててくんない?
俺料理はそこそこするけど
買い物ってあんまり一人でしなくてさ」

姫凪ちゃんの居る
野菜コーナーに向かい
小さい身体の横で止まった
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