第1章 一話
「…っぁ…はァンっ…あんっぁっあっ…キモチ…イイ…あっあっ…。」
顔を染めて本当に気持ちよさそうな声を出す。
一旦舐めるのを止めて、でもまだダラダラとでてるソコに指を二本突っ込んだ。
動かすと、クチュクチュと音が出る。
もうソファまでポタポタと一ノ瀬の液が零れ落ちていた。
後で拭かないとな。
この前に理解した一ノ瀬の特に感じる場所を狙って段々激しく指を動かす。
「…あっ、はぁっあぁんっ…そこ…はあぁん…っ」
指の締め付けがキツくなるのを感じる。
もうそろそろ絶頂するなと俺は更に指の動きを早めた。
空いてる手で乳首を少し痛めに引っ張って、耳も舐めてやる。
すると直ぐに一ノ瀬は達した。
「あっはぁぁぁっ!…んっんぁっ…もう…ああっ…イ、イクっ…はあああああ…っ!」
背中を反らせてぐったりとした。そんな一ノ瀬の肌を触ると少しびくびくと震えた。
「…早く…遙人のでイきたい…っ。」
下の服も全部降ろして、もう起った自身を取り出し、渡されたゴムを装着して一ノ瀬の秘部に沈めた。
「…ん、はぁぁぁっ」
と満足そうに声をだす。
俺の背中に腕を回してクネクネと淫らに腰を動かす。早く動いてと言わんばかりだ。
軽く三回程ピストンしただけでもう切羽詰まったように声をあげる。
そして繋がった部分を抜かないまま一ノ瀬を俺の上に座るよう誘導した。
所謂、対面座位という体位。
何も言わなくても勝手に一ノ瀬は自分の腰を打ち付けるように激しく腰を降ろす。
髪を振り乱しながらヨガっている一ノ瀬。
目の前には胸が揺れ動いている。
結合部は一ノ瀬の淫らな愛液でべっとりだ。
暫くすると一ノ瀬は俺の肩に手を置いて、腰を動かしながら、俺を見下ろしてきた。
キス、したいのだろう。次第に顔を近づけて貪るように口付けあった。
口を離してもまだ一ノ瀬は腰を動かしているが、次第にそれもゆるゆると弱まってくる。
「…ん、ぁはぁっ…もうダメ…ぁぁっ…。」
弱まった一ノ瀬の腰をガシッと掴んで俺は下からペース早めに突き上げた。
「……っはぁあっ、あっあっ、ダメ…んっんぁあはぁっあん!あっン」
そう喘いで、気持ちいいと連呼しだす。
「…あっあああっ!あん!もうだめっ…イッちゃ…あっあっ!」
その言葉で更に早く腰を打ち付けると呆気なく一ノ瀬は弓みたいに身体を反らせて達した。
