• テキストサイズ

恋ぞつもりて(裏)~声優さんと一緒~

第40章 piece


リビングのソファーに掛ける。

良平さんは、冷蔵庫からビールを取り出し机に置いた。


俺も良平さんも封を開ける事無く、俯く。


何を話せば良いんだろう。

いや。何処から聞いたら良いんだろう。

色んな思いがアタマの中をグルグルする。

深夜の時間は、空気までも沈黙し二人の心の暗闇の深さを伝え合うようだった。



「あのさ。」


床に座った良平さんが口を開き、沈黙の時間は終わりを告げた。
/ 350ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp