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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第36章 依存



「美味しいもの食べて元気をつけよう。今日の料理は僕が腕を奮って作ったんだ」

広間へ行くと既にご飯が置かれていた
周りを見渡すも、私と光忠しかいなかった
席へ誘導されて座り光忠を見上げて何か言わなきゃと謝罪をした


「…ありがとう。さっきはごめんなさい」

「いいって、それより早くご飯食べよう」

促されてご飯に手をつけた


「主は、なんで僕のことを近侍にするの?」

ご飯を食べていると光忠が不意にそんなことを言った


「………うーん、なんだろ……全部がタイプだからかな?あと声も好きだから?」

「声?」

「うん。あとはね、かっこいいところかな?」

「……なら、僕とずっと2人きりで生きていこうか」

光忠はわたしの目をじっと見据えた

「……光忠?何言ってるの?」

「佳奈、僕は本気だよ。付喪神と言えど僕も神様だ。神隠しはできないけど、ここに結界を張ってあるから誰も今は入ってこれない。だからこのまま2人きりで居られる」

だんだん近づいてきて恐怖から後ずさった
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