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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第3章 ※酒を飲まなきゃやってられない



呼吸が整わないまま力尽きた私を宗近はギュッと抱きしめてきた
行為が終わったあと抱きしめてきたのは彼が初めてだった

そして目が合いキスをする


「すまんな……だが酒には気をつけてくれよ?」

「……はい、気をつけます……赤ちゃんできたら、どうしよ」

避妊具をつけない行為が初めてで、不安に思ったことが口から零れてしまった

「その時は責任取るさ。主とのやや子はさぞ可愛らしかろう……さて、風呂にでも行くか」

彼は愛おしい人を見るような目で私を捉えてそう言う
そして抱きかかえられてお風呂へ連れていかれた



「こっちが女湯になっている。では、また……後でな」

「……はい」

脱衣所に着ていた服を置いて扉を開けると露天風呂になっていた

なにこれ旅館かな
露天風呂だしシャワーあるしなにこれ
やばくね

そう思いながらシャワーを浴びる

中に出された液を掻き出すも、少し感じてしまい声が漏れた


「佳奈、声が聞こえてきたぞ」

「宗近!?」

声が聞こえたと思って天井を見渡すと、天井には男湯との仕切りがなかった

「感じたのか?」

「宗近が出すから!もう……」

「おっと誰か来たようだ」

彼はその言葉を最後に黙った

私はそそくさと髪と体を洗って風呂の中へ入る


疲れが抜けていくような感覚になって、とても気持ちよかった


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