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真夜中【フェアリーテイル/ミッドナイト】*R18*

第4章 ④



「他の奴らに知れたら、面倒になるぞ。」

「…分かってる。」



すると、コブラはフッとため息を吐き、僕に背を向けた。



「じゃあ、俺らは先に帰るわ。
あいつらには、上手いこと言っとく。」

「! …すまない。」

「良いって。そんなお前、初めて見たし。
まぁ、せいぜい遅くなるなよー。」


そう言って、コブラは他のメンバーが待つ場所へ戻っていった。

また、静かな空間に戻る。

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