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嵐内妄想②【気象系BL小説】

第18章 怒り(AN)





「ねぇ、これなに」



週刊誌の記事をみて
居てもたってもいられなくてニノの家に来た。



『え?あぁ、うん』



「うん、じゃねぇだろ
なに、俺のこと好きとかいいながら
オンナ抱いてたのかよ」


『…そんなことまでかいてないでしょうよ』




「お前さぁ、どれだけの人が傷ついてると思ってんの」




『…』




「相手のブログにもなんか、いろいろ
かいてあったみたいだし…
ねぇ、なんか、俺バカみたいじゃん。
やっぱり、オンナが、いいんだ。
じゃあ、もう、俺たちも終わりだね
荷物とか捨てていいよべつに。じゃあね。」




俺が話してる間も
俺に背を向けてゲームをしているニノに
ますます腹が立って
言いたいこと言って
合鍵をテーブルの上に置いて
ニノの家を出た。

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