第1章 平川大輔さんとの恋(微裏)
とりあえずベッドに寝かせ、布団をかける。
『ん…ぅ』
りんちゃんが暑そうに布団をどける。
りんちゃんの着ている服の隙間からりんちゃんの白い首筋が見える。
「…っ!」
僕は息をのんだ。
りんちゃんに近づき手をのばす。
頬から首筋へと指を添わす。
『ん…んん?…ひらかわくん…?』
「…っ///」
起きたばかりのりんちゃんの無防備な顔にたえきれなくなる。
りんちゃんの上にまたがり、その首筋に唇を落とす。
「チュッ」
『…っ!?ひ、ひらかわくん!?』
その驚きながら照れている顔がもっと見たい…そう思った。
「チュッ…ん…」
りんちゃんの肌にいくつも赤い印を付けていく。
『ひゃ…っ!///』
『ひ、平川くん!やめ…っんん!』
言葉を言い終える前にりんちゃんの唇を僕の唇でふさぐ。
『は…っん…!んん…っ!』
荒い息づかいが、潤んだ目が…かわいいと思った。
もっとしたいと思った。
もう一度首筋に唇を添わせ、鎖骨に跡を付ける。
そのとき