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【R18 ハイキュー!!】幼なじみ 及川徹との場合

第2章 幼なじみがコイビトに変わる時



首筋をつたって耳に這い上がってきた唇が囁く。

耳朶を甘く噛まれて、そのまま引っ張られる。

「なんで、岩ちゃんと付き合うなんて思ったわけ?」

「なんで、って………」

「今まで誰とも付き合うことなかったのになんでだよ」

絶え間なく与えられる快感と痛みで、意識がもうろうとしてくる。

「別に、意味は……」

「ごまかすなよ」

「ごまかして、なんてな……っ、ああ、んっ」

低く響く声で叱られたかと思うと、濡れた感触が耳の奥に忍び込んできる。

ぞくぞくっ、甘い感覚が背筋を駆け抜けるから、おもわず弓のように背中を反らせてしまう。

「あっ、ああ」

「で、どうすんの? つきあうの?」

耳に声を直接吹き込まれて、もうとりつくろえない。

そんな理性ない。

「……な、い」

「は? 聞こえない」

「つきあわ、ない……」

「なんで」

言いたくない。

言っても、ムダだから。

「嘘つくなよ」

でも……

「好き」

心のうちにある想いを、そのまま唇に乗せる。

「好き」

「誰が?」

「……」

「正直に言って」

「……ごめん」

「なんでここで謝るんだよ」

だって……私が好きなんて、迷惑でしょ、徹。

幼馴染が好きだなんて、いやだよね。

「ごめん……好きで……ごめんね」

「50点」

「……?」

「素直になったのはいいけど、謝ったから原点……バカ、素直になれって」

耳の縁を口に含まれ、しゃぶられる。

「あぁん……」

愛撫を受け続けてるアソコから、グチュグチュずっと淫らな水音があふれ出てる。

「ドロドロじゃん」

楽しげに吐息交じりでつぶやかれて、顔から火が出る以上にハズカしい。

なのに、もっとって腰を振ってる自分って……

「も、もうムリ……徹」

徹の腕を掴んで限界を目で訴えると、

「なに、もう俺が欲しいの?」

コクンと頷く。

「じゃあ、本番前に、ちょっとワンクッションおかせて」

「……?」


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