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Blue【気象系BL】

第5章 キミの笑顔が見たいから


次第に動くスピードを上げ、
同時に、
尖端から、白濁を迸らせる彼のソコを扱けば、

聞いたことのないような高く、
可愛いい声で応える雅紀...

「..しよお..ちゃん..ダメ..
...もう、出ちゃう..から..」

「...俺も...一緒に...イこうよ...」


中のソコを擦られて、
もう意識さえも、持ってかれそうな彼の、
喘ぐ顔が、
俺を煽り立て、

突き上げる速度を上げると、

ふたり、ほぼ同時に、
頂点に達した。


息が上がり、雅紀の横に倒れ込む俺に、

「..暫く、...このまま..いて。」
そう甘えた声で言う雅紀が、

怖いくらいに婬猥で。

この期に及んで、
俺の心臓は、心拍数を上げる。

そんな俺に、

「...今...翔ちゃんと俺...繋がってるんだね
...嬉しくて、なんか...泣きそう..」



今時さ、
その辺の純情ぶった女子だって、
言わないだろう。


そんなセリフを、サラッと言ってしまう彼に、

今更だけど、
メンバーに対する気持ち以上の思いを、
感じていた。


『雅紀...俺は、今夜、
君の癒しに、
なれたのだろうか....』




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