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Blue【気象系BL】

第26章 ようこそ、我が家へ!


絡みあう二人のこと、
俺は敢て、見ないように目を閉じた。


...ホントは見たいよ~?
なんなら、動画でも取っときたいくらいよ///


でもさ、
それだけで、俺、煽られちゃうから...


邪念を払って...

......払って...



「..ぁ..ニノ..」

「大野さん...可愛い❤」


.........(-.-)


あーっ!!もう!!!

無理///

大体、こんなことやってる最中に、
邪念払うってさ...

すげー偉いお坊さんとか、仙人だって、
無理じゃね~??


「智...もう、イクから、俺...」


取りあえず断っといてね...

智の事だから、俺に余裕のないことくらい、

分かってるでしょうし...

彼の腰を、もう一度しっかりと抱えて、

俺は激しく腰を送った。


「..あっ..あっ..しょお..
...俺も、また...イクよ~」


それを聞いたニノが、ニヤリとして、
智の身体を引き寄せた。

......俺が、穿つことで、

抱き合う智とニノが、
擦り合わされるらしく、

2人から漏れる声も、甘さを増し、
息遣いも激しくなっていく...


もしかして、

このまま、3人でイケるんじゃないかな?


目を閉じると逆に、
耳から聞こえる声に、
煽られる///

ダメだ、これは///


俺は、智を突き上げるスピードを上げ...

もう、フィニッシュに持ってきたいわけで...

そんな俺を見ていたニノが、
智のと自分のを合わせて扱きだし、



「...イク///」

「...んぁ///」

「...出ちゃうよ///」


なんと。

初にして、3人で同時に登り詰めるという、
離れ技に、成功した...
↑それって、どんな技だよ//



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