第19章 誕生日、おめでとう！

舌を吸い上げ、軽く噛むと、
智は身を捩って反応する。

激しいキスのせいで、軽い酸欠の頭は、
思考をも、曇らせて、

もう、その行為だけで、
周りなんて見えなくなる。


智の浴衣の紐を解き、
引き締まった体を晒すと、

胸の先の小さな粒は、
もう既に硬く尖っていた。


それでも、そこには触れずに、
その周りをゆっくり円を描くように刺激する。

「...ぁ..やぁ..んっ..」


触って欲しそうに、背中を反らせ、
もどかしそうにする彼。


「何？...どうして欲しいの？」
意地悪したくて、わざと聞いてみる。

...すると。
予想外の言葉が、智から漏れた。

「..翔ちゃん..さっきみたいに..
乳首..強く吸ってよ...お願いだから...」


.........マジですか(〃ω〃)

何だよ、それ？


もう///俺を殺す気～？？


そこまで言われて、
焦らすなんて無理だよ///

「智、可愛い♪♪」

俺は、そう言って
彼の尖った胸の先に吸い付いた。


「あぁん❤」

腰を浮かせて身悶える智...


下着の上から、そっと盛り上がるソコに
手を伸ばしたその瞬間。

...........


「リーダー、積極的なんだね♪」

「翔ちゃん、押され気味じゃね？」

「さっき、大野さん、
火が着いちゃってたしね♪」


......？？...ん？

そっと視線を隣のベッドに送ると、


彼ら３人が中断して、俺たちを見ていた...


「ちょっと///見てんなよ！！」