第14章 青空の下、キミのとなり

「智...好きだよ...」

そう言って最奥まで突き上げると、

「俺も..俺も好き..やあっ///
しょおちゃん...それが、当たって...あっ」

根元のリングにある小さな突起が、
智の蕾を刺激する。

このために着いてたんだ♪


...でも、俺、これじゃいけないよな～？

その素朴な疑問も、俺の腰を止めるには至らず、
俺はもう夢中で彼を追い詰めていく。


「ああっ...しょう...もう..
イっちゃうよ..あっあっあぁ///」

智が吐き出した白濁が、
ベッドのプルメリアの花を汚すのを見ても、

止めることなく挿送を続けても、

...イかない...イケない...



.....そうだよ..
これって、勃起不全の人に絶大な効果が...


俺、間に合ってますし...

寧ろ、困るくらい、直ぐ勃つし(//∇//)


...イった智を尻目に、
鬼畜の如く攻め続けるうちに、


俺も、登り詰めていき...



...何これ？イかないけど...

...イク？？

マジか...　......



頭の中で、白い何かがスパークしたような、

身体がピクピク震え、
記憶が途切れ途切れに、飛ぶこの感じ...

智の腰を押さえつけた指に、
無意識のうちに力が入り、

指の後が、はっきりと赤く残る。


......これが、

空イキ...ってやつか...


遠のきそうな意識の中、
俺は、智の身体を、強く抱き締めた。