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非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第1章 カエデの時間




それと同時に、竹林くんもまた悔しそうに肩を震わせていて…


殺せんせー「爆破装置は竹林君が?」

竹林「頷)…」


殺せんせー「爆発の計算は見事でしたが
カメラの配置で、いくつかばれやすい点がありました。


魚眼レンズを使うというのはいい着眼点でしたが

そこに隠す際には、周囲から見てムラが出ない位置、
些細な変化を加えないなどの趣向も凝らしてみましょう。


重さが全く感じないようにそっと置かれたものは

それこそ
まるで、白い毛布の中にある「白い綿毛」のようなもの。


なかなかの暗殺でした(もぐもぐ」

そう言いながら、爆発物を食べる殺せんせーは満足げで

ちょっと嬉しそうに見えた。


殺せんせー「そして!
皆さんで作ったプリンは、皆で食べるべきです!!

さあ!綺麗な部分だけ取り分けておきました!!」

そう、教室でプリンを配られる中


前原「あ~あ、失敗か」

神崎「いい考えだったんだけどね(微笑」

そんな声の中で、一人だけ


カエデ「わぁ~//(キラキラ」

とっても嬉しそうに、茅野はプリンを見つめていた。


殺せんせー「ただし!
廃棄されるべき卵を食べてしまうのは、厳密には経済のルールに反します。

食べ物の大切さと合わせ、次回の公民で考えてみましょう」

『はーい!』


そうして、僕等はプリンを食べることになった。


渚「惜しかったね、茅野」

カエデ「ん?」

渚「寧ろ、安心した?(微笑」

カエデ「あははは^^」

渚「でも、茅野がここまで徹底してやるとは思わなかった。

楽しかったし、意外だったよね?」

カルマ「うん(微笑」

カエデ「フフ(微笑)
本当のヤイバは親しい友達にも見せないものよ(ウィンク」

そうプリンを殺せんせーに向ける中


殺せんせー「にゅ?

にゅ!(○」

殺せんせーは丸を作っていた。


カエデ「またやるよ!

プリンマニアも、ここでは立派な暗殺者。


プルンプルンの刃なら、何本も持ってるんだから!」

そう、茅野が自身気に言う中…


渚「えっと…ケイトちゃん?;」

ケイト「合わせる顔がない;(ずううん」

ケイトちゃんは未だに立ち直れず

床で両膝を抱えたまま、プリンを食べれずにいた…;(苦笑)

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