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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第3章 些細な変化


「チョット。起きなきゃ
置いてくけど?」

何度話しかけても
間抜けな顔のまま寝続ける
布施の鼻を
思いっきり摘んだ

『う…いぢゃぁ!!』

昨日の色気とは無縁の声が響く

「オハヨ。いつまで寝てんの?」

『あ、蛍くん早いね!?』

「布施が遅いんだよ
早く着替えて。あ、
着替えはアニキの部屋でしてね」

布施を引き起こす

『あ、はい。じゃ…』

「なに?どっか悪いの?」

僕の手を素早く離して
出て行こうとする背中に話しかける

『なにがー?』

布施が振り返って笑う

「…別に。行けば?」

まだ寝ぼけてんのかな?
ホント子供なんじゃない?
ため息をついて自分も着替えて
リビングに向かった
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