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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第9章 羅睺


アニキと姫凪を
疑ったわけじゃなくて
姫凪の事を相談出来るのが

アニキしか思い当たらなかったから

〈はい…?〉

寝起きで掠れた声が聞こえる 

「ごめん。兄ちゃん。僕だけど」

〈…1人、なのか?
姫凪は?〉

寝惚けた声が急にシッカリする

「起きたら居なかった
LINEで家から呼ばれたって
起こしもしないで帰るとか
変じゃない?
なんかソワソワするんだ………」

〈蛍…すぐ行け…姫凪を…
連れ戻して来い
今更…羅睺…とか…
どんだけウゼェのアイツ〉
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