第18章 初雪
次の日。
雪は止んでいた。
相葉「積もらなかったなー。残念!」
「まーくん、洗濯物出してー!」
相葉「はーい!」
今日は私が洗濯係。
家出る前に畳むまで終わらせておきたい。
そして、雑誌の撮影が終わった。
「あの、私ちょっとダンスの練習でスタジオ寄るから
みんなまた後でね!」
大野「わかったー!今日は鍋だから
早く帰ってきてねー!」
「うん!楽しみにしてまーす!」
松本「行ってらー!」
みんなと別れてスタジオに向かう。
「…ここで、こう!あ、また間違えた!」
練習に没頭していると、
6時を過ぎていた。
「はあ、そろそろ帰らないと大ちゃん怒るよなー。」
ふと窓の外をブラインドを開けて見ると、
「うっわ!どうしよう…!」
外は真っ白な雪景色で、吹雪いていた。