第18章 初雪
山田「お前、奏多が好きなんだろ?
そんなの見てりゃわかるわ。」
「奏多は友達だもん。私が好きなのは、旬(山田役名)だよ。」
振り向いてビックリする旬に、言葉を続ける。
「旬のことずっと好きだったんだ!
やっと言えた!」
山田「美結、それほんと?俺てっきり…。」
山田「俺も美結が好きだ。ずっと一緒にいてほしい。」
それから一週間後、旬はトラックに跳ねられ
亡くなってしまった。
柳楽「美結…もう行こう。」
「いや、いやあー!!!!!」
眠ったままの旬。
それからの奏多は、見違えるほどだった。
旬のためとは言わなかったけど、
鉄工所で働きながら勉強をし、
なんと大学に受かったのだ。
相葉「ううっ!これ泣けるね…。」
大野「ぐすっ、うん。」
ドラマ撮影も終わり、オンエアをみんなで見てる。
こういうのも少しは慣れてきたかな?
櫻井「まさか旬があっさり亡くなっちゃうとは
思いもしなかったね!」
松本「せっかく両思いになれたのに、
残酷だー。」