• テキストサイズ

【リボーン】空 へ【トリップ】

第7章 06











ディ「ヒュー、ジャッポーネも捨てたもんじゃないな。稀に見る美人だったぜ!

それに、気位が高ェっつーか、ああいう気の強そうなタイプ…俺好み。」







さんの背中を見送るディーノは、彼女が路地を曲がるまでその姿を目で追いかけていた






ロマ「名前も教えてもらえなかったくせに、この人は何を言ってるんだか」







「「「ぶぁっはっはっ!!」」」








キャバッローネファミリーの若きボス



跳ね馬の異名を持つディーノは、部下に街中で大笑いされたのであった





ディ「バッk…るせぇ!!!ったく」








羞恥心から顔を赤らめながら大笑いする部下達を黙らせると、ディーノは自分の左手のアタッシュケースを恨めしそうに見つめ






ディ「ラヴォーロ(仕事)がなけりゃあ、ゆっくりお茶でも誘えたんだがな」







頬をポリポリとかくディーノ






「いやいや、ボス…よく考えてみろ。」




ロマ「うんうん、日常的にパルクールやってる様な活発レディがデートでボスの天然見てどう思うか…」







今度は一同腕を組み哀れみの眼差しを送る








ディ「泣きそう」





ディーノは左手のアタッシュケースが滑り落ちそうなくらい肩を落とした

















.
/ 96ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp