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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第30章 『炭酸みたいな恋をしよう! scene2』~櫻井×大野~


【翔】

目の前で見る、ニノの...

「翔さん...ちょっと、中に指、イレて見て!
どの辺にあるか教えるから...」

「でも...」
そんなことまでは、流石に申し訳ないと思ってニノを見ると、

「いいよね~?かず..」
潤に言われて、始めは潤の顔をじっと見ていたけど、潤んだ瞳を俺に移して、

「うん...いいよ..」
って...

マジかよ///二人とも...ホントに良いの~?
俺だったら...智くんのこんな姿...他のヤツに見せたくないけど...

「今日だけ、特別ですよ~?...かずも、ホントはそういうシチュ、嫌いじゃないでしょ?」

意地悪な顔してニノを見た潤...

「違うもん...そんな、俺...ああああ///」
不意打ちのように、潤が指先で中を擦った瞬間、かずは大きく仰け反った。

「翔さん...ほら...」

それまで奥に入っていた指を抜いて、俺の手にローションを垂らした。

......ホントに...いいの?

かずが俺を、熱い目で見ていて、その目に急かされるように、俺は蠢く蕾の中に指を差し込んでいった。

「ああん...翔さん...」

ソコは思ったよりもずっと柔らかくて、俺の指をぐんぐん奥に引き込んでいくみたいだった。

「お腹側に沿ってゆっくり指を入れていくと...そう、翔さん、上手...コリッとした少し硬いところが...」

「やあああ///」

「ビンゴ!分かるでしょ~?指先の感覚で...」
「あ~、うん...分かる...これが...」
「そう!前立腺だよ...人によって個人差はあるらしいけど、だいたいはその辺だから、きっと、智さんも♪」

「分かった...」

そう言って指を引こうとすると、
「そのまま、優しく擦ってみて~」

「...こ、こう~?」

潤に言われるままに、俺は、ニノのソコを指の腹で撫でてみた。

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