第8章 日番谷 番外編
“日番谷:今なんて言った…?”
“千歳:出来たの…赤ちゃん…”
“日番谷:本当…なのか…?”
“千歳:うん…”
“日番谷:……………”
“千歳:冬獅郎…父親になるのよ?(ニコ)”
バンっ!!
日番谷:千歳!!
卯ノ花:あら、お早いですね(ニコ)
でもお静かに…
日番谷:す、すみません…
卯ノ花:せっかく賢く寝ているのに
起こしてはいけませんよ?(クス)
日番谷:……///
卯ノ花:日番谷隊長…
おめでとうございます(ニコ)
日番谷:あ、ありがとうございます…
日番谷:千歳…
千歳:冬獅郎…
卯ノ花:ではごゆっくり…
日番谷:ありがとうございました(ペコ)
ガチャ…
日番谷:お疲れ様…大丈夫か…?
千歳:ありがとう…大丈夫だよ(ニコ)
日番谷:そうか…
千歳:冬獅郎と同じ銀髪だよ?
そして男の子(ニコ)
日番谷:ちいせーな…(ニコ)
千歳:冬獅郎みたいに
優しくて強い人になってほしいな…
日番谷:俺がそういられるのは
お前がいるからだよ…
千歳:そうなの?
日番谷:そうだ(ニコ)
千歳:そっか…///
あ、名前つけなきゃ…
日番谷:そうだな…
千歳:冬獅郎から一文字取ろっか(ニコ)
日番谷:え?俺のか…?
じゃあ…冬、護とか…?
千歳:冬護(とうご)?
日番谷:あぁ…日番谷冬護…
千歳:いい名前ね(ニコ)
あなたの名前は冬護よ?
寝ている赤ちゃんが微笑む
日番谷:お?気に入ったのか?
千歳:そりゃあお父さんが
つけてくれたんだもんね?(ニコ)
日番谷が手を冬護の方へ持っていくと
小さな手で指を握りしめる…
日番谷:ほんとにちいせー…
千歳:私達が守らなきゃね…
日番谷:千歳…
千歳:ん?
日番谷:ありがとう…(ニコ)
これからもよろしくな…
千歳:(クス)こちらこそ…
末長くよろしくお願いします(ニコ)
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