第7章 選択 【檜佐木ルート】
檜佐木:日番谷隊長…
お話があります
真剣な顔で日番谷を見つめる
檜佐木…
日番谷:…なんだ…
檜佐木:千歳との祝言を諦めて
いただけませんか?
松本:修兵、あなたまさか…
檜佐木:俺が千歳と一緒になる事を
許していただきたい…
日番谷:それは…
千歳も、同じ思いなのか…?
千歳:本当にごめんなさい…
でも私も修兵さんと一緒にいたい…
罪悪感を秘めたまま
冬獅郎と一緒にいられない…
本当にワガママな事言ってるって
分かってる…
でも許してください!
お願いします!!(ペコ)
日番谷は少し目を閉じ
考えていた…
そして目を開いたその時には
全て吹っ切れ決意を固めた日番谷
日番谷:わかった…
松本:隊長!本当にいいんですか!?
日番谷:いいんだ
松本:隊長…
日番谷:檜佐木…
檜佐木:はい
日番谷:今度は苦しめるな…
後、俺といた時より
幸せにしてやってくれ…
千歳:冬、獅郎…
檜佐木:必ず…約束します
日番谷:頼むぞ
日番谷の言葉に深々と
頭をさげた檜佐木
日番谷:千歳…
千歳:はい…
日番谷:幸せになれ
千歳:ありが、とう…
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檜佐木:終わったな…
千歳:うん…
檜佐木:千歳…
千歳:はい
檜佐木:今度は必ず幸せにする…
千歳:はい…
私も修兵さんを幸せにします(ニコ)
檜佐木:千歳…
二人は新たな幸せを
噛み締めるのだった…
<終>