• テキストサイズ

私の居場所【暗殺教室】

第5章 イリーナ先生





体育の授業
今日は射撃の練習らしい。
私は前と同じく砂場で遊ぶ。
殺せんせーみたいなお城を作ろうと思い、お城の写真も準備してきた。

発砲音が響く中
ペタペタと砂を叩いては盛っていく。


「二人で倉庫にしけこんでくぜ」


その声で倉庫の方を見れば、イェラビッチと殺せんせーが倉庫の方に消えていくのが見えた。
以外と殺せんせーってちょろいのかな?
いや、たぶん気づいてるだろうなぁ。

興味を無くし
またお城作りに専念する。
が。うまく固まらない。

すると
倉庫から連射音がきこえてきた。


「この音…M61、M134、M249か…」

「わかるのか」


いつの間にか烏間が背後に立っていた。


「確証はない。でもわかる、あの女は負けた」


そう言ってまたお城を作る。
何か、ニュルニュルとか厭らしい声とかはこの際気にしないでおこう。


「烏間、興奮する?」

「馬鹿なことを言うな」


あくまで
烏間は冷静だった。





/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp