第5章 主の役目とは 微裏
「おや、目覚めてしまったか」
少し眉を下げながら残念そうに口を開く三日月。
だがその指は白い柔肌の胸を揉みしだきつつ、
人差し指で小さく膨れた乳首をこねくり回してきた。
『ンっ!や…なにする…の』
寝起きなのにも関わらず、自分の身体が余りにも敏感に反応する事に驚きながら両手で胸元を隠そうとする
「そんなに恥ずかしがらなくてもよかろう…?」
含み笑いをしながらもあっさりと胸から手を離し、体を起こす三日月
『恥ずかしいし、大体何時なの!?』ふと、枕元に置いておいた私物の時計を見ると
まだ時計は4時前をさしていた。
「はっはっは、まだまだ夜中だぞ主」
『いや、おもくそ外明るいよ…?つか、早起きかよ…』