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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第4章 ♡ヨカニセ?ブニセ?(岩泉一)完結



『及川君ヤメて!はじめちゃんが
物凄く複雑な表情してる!』

「さては岩ちゃん嫉妬してるんだな♬
このモテモテ及川さんがこういう時の
正しい対処を教え…」

「うっせぇぞ及川。誰も聞いてねぇよ!
ボケが!」

「なんだよ岩ちゃん!後であん時
聞いてりゃ良かった〜!って
後悔しても知らないからな!
なぁ!姫凪ちゃーん」

及川が姫凪の肩を抱いて顔を覗きこむ

『チョット!及川君!?近くない!?』

「アレ?姫凪ちゃん本気で照れてなーい?
岩ちゃんやめて及川さんにするかぃ?」

『しないから!ホントからかうの止めてよ』

姫凪が真っ赤な顔して及川を見上げる
多少イラッとしたものの
及川はファンにもあんなんだしと思って

「気が済んだら離れろ、ボケ共」

と、適当に言うと

「ほら!そういうトコだって!岩ちゃん!
自分の彼女が他の男とジャレてんのに
冷めすぎだから!」

別に冷めてるつもりもないんだが
姫凪と及川がどうにかなるとか
考えられないし
男が些細な事でヤキモチ妬くのも
なんか違うと思う

「んな、女々しい事出来るか!オマエが離せば
丸くおさまんだろ」

とりあえず及川の頭を叩いて
姫凪を軽く引き寄せた

『…そーだよ、はじめちゃんはヤキモチとか
そう言うのタイプじゃないもんねぇ?』

姫凪がオレの肩を叩いて笑う

「男はそういうもんだろ?」

「えー!それはどーかなー?オレなら妬くね!
彼女が他のオトコ見てるだけで妬く!」

「そんなんだから振られんだよ」

「振ったんだし!」

オレらのやり取りを見ながら姫凪は
いつもと同じように笑って隣にいた
この時はまだわからなかった 

オレが姫凪に疑いを一欠片も
もたないように

姫凪もオレに疑念なんかないと
本当に思ってた
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