• テキストサイズ

【暗殺教室】キス魔なアイツ

第5章 海の時間


「あー、もう。

ホントいい加減に…?」


どこからかボールが飛んで来た。


「こんなもの、どこから」


「浅野、カルマ。

悪い!大丈夫か?」


慌てて走って来る磯貝。


「や、大丈夫。

弟達と遊んでたの?」


磯貝が来ても尚くっつこうとする浅野クンを無理矢理引き剥がす。


「そっか、なら良いんだ。

ケガとかしてなくて安心した」


「そんなんでケガしないっしょ」


そういう訓練受けてるし。


「そうだったな。

浅野もケガはないよな?」


「当然だ。

そんなヤワな鍛え方はしていない」


「はは、そうだよな」


「磯貝、少し言いたいことがあるんだが」


「なんだ?」


「ちょ、浅野クン何言う気?」


「僕と赤羽は付き合ってるから。

赤羽は知られたくないみたいだから公にする気はないけど、磯貝には話しておいた方が色々と都合が良いと思ってな」


「んー、つまりフォロー要員ってことかな?」


「まぁ、簡単に言うとそうなるな」
/ 47ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp