第4章 カルマの時間
次の日には熱も下がりすっかり元気になっていた。
登校することを渚くんにメールで伝えると、
迎えに行く、なんて言うので慌てて断った。
申し訳なさすぎるし、何より・・・
どんな顔して会えばいいんだろ・・・///
昨日のことを思い出すたびに
熱が上がりそうになる・・・。
とりあえず準備をして家を出た。
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椚ヶ丘駅に着くと、渚くんが待っていてくれた。
「綾乃ちゃん、おはよう。
もう体調は大丈夫?」
『おはよう、もう大丈夫だよ!』
「良かった・・・
昨日あれから心配だったからさ。」
『・・・!///』
真っ赤になるわたしをみて
渚くんはニヤリと意地悪な笑みを見せた。
もしかして渚くんってちょっとSっ気ある?