第2章 練習試合と問題児
大楠: 李咲ちゃん怖い…
高宮: こんなキャラだったか?
水戸: 李咲ちょっと厳しいんじゃ…苦笑
晴子: り、李咲ちゃん?
女子生徒: ちょっとあなた!
高宮: げっ!!流川親衛隊!!
女子生徒: 流川くんのプレーにケチつける気?
李咲: ケチつけてないよ?ほんとの事言っただけ
女子生徒: あなた何様なの!?ちょっと流川くんに仲良くしてもらってるからっていい気にならないでよね!!
李咲: あたしは仲良くしてもらってりつもりなんてないよ?楓とは幼なじみなの。あなた達に指図される筋合いはないよ?それに…
女子生徒: そ、それに何よ!!
大楠: おいおい李咲ちゃんそれくらいに…
李咲: あんまり試合中キャーキャー騒がないでもらえるかな?普通に応援するならいいとして迷惑にならないようにお願いします。
女子生徒: (!?キィーーー💢)
李咲: あと…
女子生徒: まだ何かあるの!?
晴子: (や、ヤバいよ~)
水戸: (李咲を怒らしたらかなりヤバい事がよく分かった…)
李咲: バスケのルールもまともに知らないのにミーハー状態で人にだけ群がるの迷惑。
晴子・桜木軍団(言っちゃった…)
李咲たちがボソボソ言い争っている間に
陵南との試合は1点差で終了ー。
試合が終わった湘北メンバーは
応援サイドを見つめていた。
夕木 李咲: ミーハー気に入らない…
晴子: まぁまぁ…💦
桜木軍団: まぁまぁ💦
木暮 公延: 試合中なに揉めてたんだ?
赤木 剛憲: さぁな…
流川 楓: (李咲…?)